あづまや・・・日本最古の湯「湯の峰温泉」・和歌山県田辺市本宮町
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※ 渡瀬凌雲作 那智瀑布
創業以来、数々の文人墨客に愛されてきたあづまや。特に縁ある方々です。
禅僧。
湯の峰にて生誕、「終戦の詔勅」の「耐え難きを耐え、忍び難きをを忍び」の文言を進言。象徴天皇制を示唆したといわれる。
生前あづまや旅館に宿泊し、屋号の当て字東屋″の書などを残す。
湯の峰・東光寺横には玄峰塔が立つ。
南画家。
西牟婁郡近野村(現田辺市)を郷里とし、和歌山県内でも長く活動した。
あづまやとは遠戚関係にあり、大広間の檀上、特別室の襖などにも作品を残している。
熊野古道なかへち美術館に多くの作品が所蔵・展示されている。
歌人。
高浜虚子に師事し、「ホトトギス」選者、俳誌「かつらぎ」主宰。
あづまやに詠まれた紅梅や あづまやの ゆを こひ宿る″の句碑が、玄関脇に残る。
フランス人、小説家、政治家。
代表作に「王道」や「人間の条件」がある。ド・ゴール政権下では
情報相、文化相などを歴任した。
あづまやに来館(1974年)の際、「これぞ日本の宿」と絶賛。
稀代の名僧といわれ、分かりやすい法話で人々に親しまれた。
著作には「自己を見つめる」 「むもん法話集」などがある。
生前あづまやによく訪れ、書などを残している。
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