湯の峰温泉のほぼ中心地に位置する公衆浴場とつぼ湯。
湯の峰温泉は、ただ日本最古というだけではなく、熊野詣での湯垢離場として名高く、小栗判官が蘇生した地でもあります。
公衆浴場は一般湯、くすり湯、貸切湯、休憩場があります。温泉くみとり場もあり温泉水を持ち帰ることもできます。(10リットル100円)
近くには90度近い温の源泉が湧出する「湯筒」があり、卵や野菜をいれれば簡単に茹でることができます。
(卵や野菜は近くの売店でも販売しています)
つぼ湯は熊野詣の湯ごり場として世界遺産登録地に湧く温泉となりました。
天然岩をくりぬいたお風呂を板で囲っただけの、2〜3人が入るといっぱいになるつぼ湯は、30分交替制なので、グループでお入り頂けます。また、一日に七回もお湯の色が変化するといわれている不思議な温泉です。
公衆浴場の番台で番号札を受け取り、(込みあう時は)順番を待って入浴してください。
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